習い始めから、書き込む習慣をつける

こんにちは！鈴木恵深です。

ピアノを習ったことのある方はわかるかと思うのですが、レッスンでは楽譜に先生からの注意書きが書かれますよね。

私のレッスンでは、生徒自身が楽譜に書きこんでいます。

先生が書くと、どうしても受け身になって教えてもらったことを忘れがち。

生徒自身が楽譜に書きこむことで、習ったことを記憶しやすくなります。

最初は音を判別するのに、ドは赤、レは黄色…というように、色を塗っています。

だんだん「私がやる！」と子供たち自身が塗るように。

能動的に学習することで、音もどんどん覚えて、楽譜が読めるようになりました。

書くことを習慣化で、音楽のルールがわかるようになる

楽譜に書くことを習慣化することで、教本が進んだときも、音楽のルールを理解しやすくなります。

教本が進んで、シャープやフラットが付く曲になってきた子。

このあたりからは、曲のつくりやルールも覚えていきます。

ルールを覚えることで、譜読みがはやくなり、好きな曲を自分の力で弾けるようになります。

穴埋めクイズで、曲のつくりを考えます。

拍子は何か、手はどこのポジションで弾くのか、なんの音がシャープ・フラットか、など、大事なことは、書いて覚える！

教本では、しばらく同じ調整が続くことが多いので、「書く→弾く」を繰り返しているうちに、自然とルールを理解していきます。

手書きで頭もよくなる

手で書くことは、脳科学的にも、子どもの頭をよくすると言われています。

手で感じる筆圧や、書いた文字を見ること、書いている音など「脳の複数の領域を同時に活性化するため、学んだことを深いレベルで脳に刻み込める」とのことです。

弾くときにも、触覚・聴覚も使うので、ピアノは脳をフル活用ですね！

千種区覚王山・茶屋ケ坂のリトミック・ピアノ教室　PiaRy Musica（ぴありむじか）

ピアノ

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